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夢と情熱大好き!!! 坂もっちゃんのそのまんまブログ
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2009/02/16
11:19
Paradigm

只今、期末試験の折り返しです。
前期に比べ、コントロールができるようになった分、精神的にはかなり楽かな~

さてさて、一昨日、自分のメンターとの話をする中で、感じたこと・・・
それは

Paradigm(パラダイム)です

和訳するとかなり難しい意味になるのですが
簡単にいうと、「世界を見る見方であり、私たちの認識、理解、解釈を決めるもの」
とでもいいましょうか。

ここで、パラダイムに関しておもしろい記事を紹介します。

以下は米海軍の発行誌「プロシーディングス」の中でフランク・コックという隊員が報告した出来事でパラダイム転換についての物語です。

訓練艦隊の属する二隻の戦艦が、悪天候の中、軍事演習のために数日間にわたり航海を続けていた。
私は先頭を行く戦艦のブリッジで夕暮れを迎えた。
視界が悪く断片的に霧がかかっているため、艦長もブリッジに残り、状況を見守っていた。

暗くなってから間もなく、ブリッジの見張りが次のように報告した。
「艦首の右舷側の進路に光が見えます」
「停止しているのか、船尾の方向に動いているのか」と艦長。

見張りの答は、「停止しています。艦長」
つまり、その船はこちらの進路上にあり、衝突の危険があるということだった。
艦長は信号手に命じた。
「その船に対し、信号をだせ。衝突の危険があるため、20度進路を変更せよ、と」

相手からの信号が返ってきた。
「そちらの方が20度進路を換えるよう助言する」 

艦長は再び命令した。「信号を送れ。私は艦長だ。20度進路を変えるように」
すると、「こちらは二等水兵だ。そちらの方こそ20度進路を変えるように命令する」と返事が返ってきた。

艦長は怒り出し、「信号を送れ。こちらは戦艦だ。20度進路を変えろ」と叫んだ。
点滅する光の信号が返ってきた。
「こちらは灯台である」我々は進路を変えた。

 

この艦長の経験したパラダイム転換は、その状況に全く新しい光を当てるものである。艦長の限られた知覚では見えなかった現実が見えてくる。              

いかがでしたか?
私ははじめにこれを読んだときは、思わず笑ってしまいましたが、
よくよく考えると、自分の身の回りでも同じことが沢山あることに気付きました!


この世の中には原理原則は一つです。
ただ、時々、その原理原則である木の根や幹ではなく、枝葉に目を向けてしまうことがあります。
情報や、物があふれ、人と触れ合う機会が少なくなった現代社会の罪かもしれません。

だからこそ、正しい原則に価値をおいて、真理(物事のあるがままの知識)を手に入れることの大切さを常に心の真ん中に置いておきたいものです。
 

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Re:Paradigm
2009年02月20日金

確かに…新しいものに目が行きがちだったり、物事の根本を重んじていないような時代になってきたなと感じます。
paradigmとは元々科学・思想・産業・経済など、さまざまな分野で用いられる言葉なんですね。少し調べてみました。
例えば物理学の分野では、かつて「ニュートン力学からアインシュタイン相対論へ」のパラダイムシフトが起きています。とか言うように、また産業の分野では、現在「大量生産・大量消費社会から持続可能な社会へ」のパラダイムシフトが起きているようです。などとも用いられますね。
「現状を打破するような、現状とは異なる枠組み」が求められているような時に、“パラダイム”の語が用いられているようです。

物は考えようです。頭をクリアにして根本を見つめると私は“simple is the best”という答えが返ってきました。

Re:Re:Paradigm
simple is best
まさしくです!

原理原則をシンプルに追い求めたいですね。
2009/02/20 22:22

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