2025/03/14 07:22 |
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2008/10/09 23:31 |
Low Back Pain |
しばらくぶりの更新です
今回は少しだけ
Let's study!!
今回のテーマは「腰痛」です。
腰痛の生涯発生率は50~80%といわれています。
みなさんや周りにも腰痛を経験したことがあることがある人が沢山いるのでは?
腰痛はヒトが直立二足歩行という移動手段を手に入れた副産物です。
なので、猫や犬、猿に腰痛は存在しないんですね。
さて、そのツライツライ腰痛の概念がここ最近(?)変わってきているようです。
以前(私がPTになったころ)は
「解剖学的損傷」と考えられていました。
つまり、腰痛を椎間板や椎間間接などの損傷や障害に代表される局所的で生物的な脊椎障害と捉え、
原因となる障害の存在と画像検査を代表とする形態学的異常の検索が病態把握に重要な役割を果たし、その概念に基づいて治療計画が組み立てられていました。
しかし、この概念に基づいた治療では著しい効果が得られていませんでした。
そこで、近年では「解剖学的損傷」から「生物・心理・社会的疼痛症候群」へと腰痛の捉え方が変化してきています。
つまり、生物学的因子とともに、心理状態や社会環境が腰痛に関係しているというのです。
整形外科で腰痛の患者さんのリハビリと言えば・・・
物理療法をしてPTによる治療が中心というケースがほとんどではないでしょうか?
でも、腰痛の原因が心理面だったら?
これだけで根本的なアプローチができるのでしょうか・・・。
先日たまたま、NHKでアメリカでの腰痛の治療をしているシーンを観ました。
さて、何をしていたと思いますか?
それは
Walking
です。
歩くことによってストレス発散になり、結果的に腰痛が改善したとか。
腰痛に限らずどんな疾患、障害を抱えていても、「受け身」でなく、「ポジティブ&アクティブ」な人のほうが経過が断然良かったりします。
(無茶とは違いますよ!)
自分も含め、これからはPTやトレーナーには患者さんや選手をモティベートできるスキルを身につけることがかなり重要になってくると再認識しました。
といいながら、トレーニングで追い込みすぎて左下肢が痺れている・・・・
MRIとったら確実にヘルニアちゃんがこんにちはしていることでしょう(笑)
でも検査はしませんよ!
このシビレも気のせいです
きっと、たぶん。。。。
無題
2008年10月13日月
この前はどうもありがとうございました。
NHK見忘れました。
おもしろそう。。
また飲みましょう!
俺も最後の5分くらいしか見れなかった・・・
網膜剥離が…(汗)
2008年10月13日月
自分も見てました!アフリカのなんとか族は狩猟生活を送っていて長距離移動を行うから、腰痛がみられないとか…。自分の場合は沢山歩く(走る)と野球肩が痛くなくなりますね…。疲れるけど…。
話が変わりますが、今週末は私用で嬉野に行きます!!取り敢えずは、温泉湯豆腐を…。
面白い!!
生きていくことにいっぱいで腰痛という概念がないとか(笑)
でも、WAKINはなぜにwalkingで野球肩に???
相変わらず不思議な男だ。
嬉野はいいところだよ~
たっぷり羽を休めておいで。
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