2025/01/16 01:09 |
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2008/08/06 13:01 |
非戦の誓い |
「広島は焼けこげの街、灰の街、死の街、滅亡の街。累々たる死骸は、無言の非戦論。」
井伏 鱒二(いぶせ ますじ。広島出身の作家)
本日は、63回目の原爆の日となります。
改めて、犠牲になられた方々のご冥福を祈り、
非戦の誓いを新たにしたい、と思います。
「平和の時には子が父の葬いをする。しかし戦いとなれば、父が子を葬らねばならぬのじゃ。」
ヘロドトス(古代ギリシアの歴史家)
「善き戦争はなく、悪しき平和というものもない。」
城山 三郎(しろやま さぶろう。作家)
わたしは小さい頃、祖母や周りの人からたくさん生の戦争体験を聞いてきました。
また、近くに「知覧平和会館(特攻基地跡)」があり、戦争というものに触れる機会が多くありました。
そのころは小さいながらも、いろんなことを考えさせられたのを覚えています。
そして、今の平和のありがたさに感謝する気持ちも自然に生まれました。
でも、少しずつ戦争のお話をしてくれる人も少なくなり、平和なのが当たり前になっているような気さえします。
原爆の日の今日、平和のありがたさに再度感謝してもう一度自分を見つめなおしてみようと思います。
考えますね。
2008年08月06日水
私は患者さんから戦争の話を聞くことが多いのですが、
兵隊として戦地に赴き体験された当時の悲惨な状況や、
夫を待ち家族を守られてきた御婦人の話など、
何度聞いても胸が痛くなります。
海さんが言われるようにお話をして下さる方が少なく
なってきましたね。
その役目はきっと私達へと受け継がれているのだと
思います。自分が経験したわけではなくとも、
教えていただいた話しや自分が感じたことは
私達の子どもの世代へも伝えていきたいものですね。
そして、それは私達の義務でもあるのだと思います。
後世に語り継ぐのが私たちのミッションですね。
gumamiさんもぜひお子さんができたら教えてあげてくださいね!
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